【無料の学習プリント】小学3年生の国語ドリル_漢字の問題4

2020年6月18日3年生・国語ドリル3年生, 国語, 漢字

今回のプリントは、「小学3年生の国語ドリル_漢字の問題4」です。
小学3年生の国語ドリル漢字の問題3」の続きですね。
これで、読みの問題もラストとなります。プリントを4回分(計12枚)載せましたが、まだフォローしきれていない言葉もあります。その単語は書き取りの時に補いたいと思います。

サンプル問題です。問題PDFは全3ページ分。
下記よりDLしてください。

漢字の書き順は必要?

文字には、「書き順」があります。
それは「ひらがな」でも「カタカナ」でも「漢字」でもです。
で、その「書き順」って、必要なものなんでしょうか。
字がちゃんと書けていれば、「どうだっていい」んじゃないですか?
この現代社会、字を書く頻度は減っています。
「読み方」と「字の選択(会場か開場かの選択みたいなの)」ができれば、「書き順」なんてどうでもいい。どうせ文章なんて、スマホかパソコンで作るんだから。
なんて、そう思っている人もいると思いますが、それは「大人」だからそう思うんです。
子どもたちは字をたくさん書いてますし、これからだって書いていくでしょう。
「書き順」は、「文字」をキレイに書くのには必要なことだと私は思います。
漢字は、「同じパーツ」が使われていることが多いです。
「口」とか「大」とか、結構使われています。
パーツごとに「書き順」を覚えて「整った字」が書けると、高学年になって「減」とか「歳」とか「画数の多い漢字」を書くときや覚える時に、「それぞれのパーツ」を「きちんとした形」で書けて字が整いやすく、整った字を書けるということは字を覚えやすいということにも繋がっているはずです。
ひらがなを勉強し始めるのは、就学前からですよね。
この時から「文字」に「書き順」があることは、「文字を覚える」ことと「セット」になっていると思います。
できればそれを、ひらがなだけでなく、漢字でもセットにして覚えていってもらいたいです。
それが「整った字」を書けることにつながり、「整った字」は勉強を進めていく上で、必ず大きなメリットになります。
「字がキレイ」と「字が汚い」の差は、国語だけでなく「学習全体」での差になってくると、私は思います。
少なくとも、「キレイに書こう」という意識は、絶対に必要なものなはずです。
書き順を覚え、「ルールに沿った字」を書いていく。
これは「やらない」より「やった」ほうがいいと思います。
「やって損」になるようなことでもないはずです。
それに書き順を覚えることは、「記憶力」の訓練にもなると思います。
文字は「形」と「書き順」をセットにして覚えてもらう。
「書き順」を覚えることは、たくさんのメリットがあると、私は思います。
なので「漢字の書き順は必要?」ということには、「書き順を覚えることを切り捨てたほうが、デメリットが大きい」と私はそう考えています。

では、また。

問題PDFはこちら

解答PDFはこちら

Posted by みそぱぱ