【無料の学習プリント】小学2年生の算数ドリル_かけ算1
今回のプリントは、「小学2年生の算数ドリル_かけ算1」です。
かけ算というのは、同じ数ずつのものが何個かある時に、全部の数を求める計算です。
式じたいにも意味があります。
例えば、2×3=6なら「2ずつのものが3こあるので全部で6」という意味になります。
子どもはその式の意味を教えないと答えばかりを先に求めようとするので、式の意味までしっかり考えるようにしましょう。
「小学2年生の算数_かけ算1」、「小学2年生の算数_かけ算2」の補足のドリルとなっています。
「九九」を始めよう
「かけ算」となっていますが、「九九」です。
今回のプリントでは「1~3の段」、「1×1」から「3×9」までです。
「九九」は2年生の算数では、とても大切な単元です。
これから先、大人になっても使うことになりますよね。
「九九」に関しては、最終的には「記憶」する必要があります。
「記憶」というよりは、「感覚を身につける」といった方がいいかもしれません。
自転車に乗れるようになるには、ある程度の訓練が必要です。
でも一度乗れるように…「感覚を身につけて」しまえば、意識しなくても自転車を操ることができますよね。
「九九」もそれと同じで、「考えなくても使える」ようになる必要があります。
とはいえ、「今すぐに」ということではなく、3年生のうちにできていればいいと思います。
もちろん、早ければ早いほどいいでしょうけど、「覚える」のはできても「考えなくても使える」となるまでには、時間もかかるでしょうし、たくさんの練習問題をこなす必要もあると思います。
まずは「かけ算」という考え方があって、これから算数を進めていくために必要不可欠な、「九九」という道具があることを知ってもらえればと思います。
では、また!