【無料の学習プリント】小学4年生の算数ドリル_角度2(三角定規と時計の針)
今回のプリントは、「小学4年生の算数ドリル_角度2」です。
「小学4年生の算数ドリル_角度1」の続きです。
今回は三角定規を使った角度と時計のはりの角度についても説明しています。参考にしてみてください。
※3枚目の最後の問題の解答が間違っていましたので修正しました。(2020.7.29)
ぐるっと1周は360°
角度の問題を解く上で「目印」となるものは、「1周=360°」だということです。
これは必ず「おぼえて」ください。
角度という「概念」は、小学4年生にはわかりにくいところがあると思います。
でも、「1周=360°」で「半周=180°」で「1/4周=90°」というのは、「おぼえて」もらわないとどうにもなりません。
「で、角度ってなに? なんで度なの?」
と思う子もいるでしょうが、それはもう少し大きくなってから考えても遅くはありません。
今は、
「角の大きさは度で表して、ぐるっと1周の角度は360°なんだよ。三角形はどんな形でも3つの角度をたすと180°だし、四角形もどんな四角形でも四つの角度をたすと360°なんだ」
ということを、「おぼえる」ようにさせてあげてください。
今の段階での角度の問題は、「一つ一つ順番に考えて」いけば、それほど難しくはないと思います。
「角度を計算するのに適した水平な線を探し、そこが180°であることをしっておく」
「その水平を基本として、知りたい角度をもとめていく。だいたい引き算と足し算で出せます」
基本的には、上の2点に気をつけるようにして練習していけば、4年生での角度の問題は進めていけると思います。
たとえどのようなごまかしがあっても、「ぐるっと1周は360°」で「水平な線(まっすぐな線)の角度は180°」なんです。
そして「三角形の内角の和は180°」で、「四角形の内角の和は360°」なんです。
角度を、出せるところから順番に1つずつ解いていけば、答えは出せるはずです。
あと三角定規の、それぞれの角の角度も「おぼえて」ください。
難しくはないので、すぐにおぼえられるとは思います。
最初はとまどうかもしれませんが、このあたりでの「角度の問題」は難しくありません。
複雑な計算はなく、360か180を引き算・足し算していくことで、解ける問題が多いからです。
「角度って、むずかしくないね」
という自信を、最初のこのあたりでつけてもらえればいいなと思います。
では、また。
この360°の本面白いです。
プログラミング学習も始まりましたね。遊びを通して少しずつ覚えていけたら良いですね。